2014年04月29日
袷の大島紬を水洗い
頂いた大島紬のなかで、かなり埃っぽいものがあり、
洗濯の実験をしてみたいなと、かねてより思っていたので、
実行してみました
洗濯の実験をしてみたいなと、かねてより思っていたので、
実行してみました


左は、洗うときに使った着物用ネット
右は、洗ったあとの着物です。
今回の手順は、
1)袖畳みの着物をネットに入れる
2)シルクOKの中性の洗濯石鹸を
少量水に溶かして洗濯液を作る
3)洗濯液にネット入り着物をくぐらせる。
(仲間で洗濯液が染みこむように少し揺らしながら押しあらい)
4)一度ゆすいで、もう一度洗濯液を作りなおして洗い。
5)その後、3回ほどゆすぎ。
6)30秒ほど洗濯機で脱水してハンガーにかけて干す。
*ここまでで15分ほどでしたー。
その後1時間位乾かして・・・
のつもりが、他のことをやっていたら半日以上たってしまいました。
着物はかなり乾いてしまってました。
さっと羽織ってみるとこんなかんじ。

裾の部分がぶよぶよしてますね~

これは、裏地が縮んで、表地が袋状になっているからです。
表地は、埃っぽさが無くなって、さっぱりしました。
柔軟剤を使わなかったので、ややごわっとしてます。
袋状に関しては、裏地を外さないと修復は難しそうですね。
それから、表地も歪みが出ているので、
湯のしして、布目を整えないと、着物としてはきれいに着れないでしょう。
半乾きでアイロンがあてれたら、
表布の歪みはそれほど出なかったかもしれないけど、
裏地の縮みは、まぬがれなかっただろうと思います。
というのも、この着物は、表地は大島紬だけど、
絹の柔らかい八掛が付いているのです。
おそらく、裾捌きの良さを再優先にされたのだと思いますが、
水につけた時の縮みは、生地が違うと、かなーり違ってきます。
多分、長いことタンスに入れているだけでも、
裏地が自然に縮んできそうな着物・・だと思います。
実際、同じ作りの着物が、もう一枚ありますが、
何もしてないけど、すでに、すこし袋状・・。
こんな洗濯は失敗といえますが、
起こったことはすべて想定内でしたので、ノープロブレムなのです

なにより、とっても楽しい体験と勉強が出来ました

これから、八掛を外して、
袋状態を自分でなおせるかどうか、
試してみたいと思います

(針仕事、ものすごく苦手ですが・・)
Posted by *たかはし* at 18:00│Comments(1)
│着物の洗濯
この記事へのコメント
こんにちは。
最近、3年程前に仕立てた白縞大島に後染めで柄を全体に染めてある
少し遠目には全く無地に見える着物を、着付け練習の為
桐たんすから取り出し、着付け練習後着物ハンガーに掛けたところ
異変に気づきました。
首の下から腰のあたり、着物の後ろ裾、あわてて全体を隈なく
点検すると、袖にもグレーのシミが。。。
が~ん3年前着付け練習後そのまま仕舞いっ放しで
虫干しもしてないからか~。 ガックリとしましたが他の
訪問着やら振袖やらしっかり1日中着用を何度も繰り返し
自分で衿や袖口をベンジンでお手入れし、数日風を通し
仕舞いっ放しのはどうなのよと、慌ててタンス毎全部の
着物帯を点検すると問題無し。
問題の白縞大島の仕立て時の残り布にのみ、おなじシミのような
ポツポツが。
さては仕立て時に湯通し等が不十分で糊が残っていて
その為のシミなのか?と思い、まずその残り布の寸法を測り
エマールで洗いアイロンで仕上げると全く縮みもなく
キレイにシミは落ちてしまいました。
次に袖のシミ部分を(胴抜き仕立て)同じくエマール洗い→アイロンと
しましたらまあ問題無しだったので
前置きが長くなりましたが、胴抜き仕立ての縞大島紬を
その後エイツとばかりエマールで丸洗いしてしまいました。
結果は八掛は紬の八掛ではありませんでしたが
それ自体はツレもせず、縫い糸が少々ツレたのと
私のアイロンの腕のためお仕立て上がりの状態とは
行きませんでしたが裾も袋にならずに
済みました。
高橋さまのブログ記事や他の方のブログで
今回試してみる勇気が出来ました。
最近、3年程前に仕立てた白縞大島に後染めで柄を全体に染めてある
少し遠目には全く無地に見える着物を、着付け練習の為
桐たんすから取り出し、着付け練習後着物ハンガーに掛けたところ
異変に気づきました。
首の下から腰のあたり、着物の後ろ裾、あわてて全体を隈なく
点検すると、袖にもグレーのシミが。。。
が~ん3年前着付け練習後そのまま仕舞いっ放しで
虫干しもしてないからか~。 ガックリとしましたが他の
訪問着やら振袖やらしっかり1日中着用を何度も繰り返し
自分で衿や袖口をベンジンでお手入れし、数日風を通し
仕舞いっ放しのはどうなのよと、慌ててタンス毎全部の
着物帯を点検すると問題無し。
問題の白縞大島の仕立て時の残り布にのみ、おなじシミのような
ポツポツが。
さては仕立て時に湯通し等が不十分で糊が残っていて
その為のシミなのか?と思い、まずその残り布の寸法を測り
エマールで洗いアイロンで仕上げると全く縮みもなく
キレイにシミは落ちてしまいました。
次に袖のシミ部分を(胴抜き仕立て)同じくエマール洗い→アイロンと
しましたらまあ問題無しだったので
前置きが長くなりましたが、胴抜き仕立ての縞大島紬を
その後エイツとばかりエマールで丸洗いしてしまいました。
結果は八掛は紬の八掛ではありませんでしたが
それ自体はツレもせず、縫い糸が少々ツレたのと
私のアイロンの腕のためお仕立て上がりの状態とは
行きませんでしたが裾も袋にならずに
済みました。
高橋さまのブログ記事や他の方のブログで
今回試してみる勇気が出来ました。
Posted by 着物ファン at 2016年09月22日 14:23